2012年4月11日、米・カリフォルニア州ロサンゼルス市の南カリフォルニア大学付近で、強盗による中国人留学生殺人事件が発生した。人民ネットが伝えた。

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犠牲となったのは同大学の大学院に通う20代の中国人男女2人で、女性の遺体は近くに止めてあった車の助手席から、男性の遺体は民家のポーチから発見された。男性は助けを呼ぶためポーチまで移動したと思われる。

現地警察によると、事件は単独犯の可能性が高く、中国人留学生の2人は拳銃により殺害されたという。

住民によると事件が発生した一帯には、多くの南カリフォルニア大学の学生が住んでいる。以前は事件が頻発する地区だったが、ここ10年で多くの学生がやって来たこともあり、治安は非常に良くなったという。

現在同大学には2513人の中国人留学生がおり、外国人留学生全体の35％を占めている。（翻訳・編集/内山）