バドミントン日本躍進、功労者は韓国出身の指導者―中国メディア

Record China    2018年5月27日(日) 18時10分

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26日、新浪体育は、タイで開催中のバドミントンの団体世界一を決める国・地域別対抗戦、男子トマス杯と女子ユーバー杯で日本が躍進したことについて「朴柱奉監督の功績が大きい。若手の育成に力を入れた手法を見習うべきだ」とする記事を掲載した。

2018年5月26日、新浪体育は、タイで開催中のバドミントンの団体世界一を決める国・地域別対抗戦、男子トマス杯と女子ユーバー杯で日本が躍進したことについて「朴柱奉(パク・ジュボン)監督の功績が大きい。若手の育成に力を入れた手法を見習うべきだ」とする記事を掲載した。

バンコクで開催された女子ユーバー杯で、日本はタイを下し、37年ぶり6度目の優勝を果たした。男子トマス杯でも、日本は前回王者のデンマークに競り勝ち、2大会ぶりの決勝へ進んだ。日本は地元開催の20年東京五輪に向け、レベルアップに力を入れている。中でも大きかったのは、04年に韓国から朴氏を招へいしたことだろう。朴氏こそが日本の大躍進の立役者だ。

朴氏はまず、日本チームの代表合宿の時間を増やした。朴氏は「最初は所属企業がいい顔をしなかったが、日本チームの成績が上がると問題はなくなった」と話す。さらに、若手選手の育成に力を入れた。桃田賢斗、山口茜、奥原希望らは、ジュニア時代から世界の舞台で着実に結果を残してきた。日本選手は体格的に小さな選手が多いが、朴氏は小ささを克服する攻撃法を伝授した。朴氏の監督就任から10数年。「外から来た」指導者で力を上げた日本の手法は、学ぶべきところがあるだろう。(翻訳・編集/大宮)

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