2012年4月12日、米ラジオ局ボイスオブアメリカ中国語サイトは記事「北朝鮮、労働改造所に数十万人を収容―アムネスティ・インターナショナル」を掲載した。

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アムネスティ・インターナショナルによると、北朝鮮の労働改造所には数十万人が収容されている。政治犯だけではなくその家族までもが労働改造を命じられるため、これほどの数になっているという。確認されているだけで労働改造所は6カ所存在する。

アムネスティ・インターナショナルは、労働改造所を「完全管理区」と呼んでいる。その意味はひとたび収容されれば生きては出られないという意味だ。現在、北朝鮮は労働改造所の存在を認めていない。まずはその存在を認めることこそが人権問題改善の第一歩になるとアムネスティ・インターナショナル関係者は話している。（翻訳・編集/KT）