サッカーW杯をテレビ観戦する人の割合、中国は開催国ロシアより高い?中国ネットは半信半疑

Record China    2018年6月2日(土) 10時10分

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31日、来月開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)に関連し、「テレビ観戦する人の割合は、中国が開催国のロシアより高い」と報じられ、中国のネット上で注目を集めている。写真は中国のサッカーファン。

2018年5月31日、来月開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)に関連し、「テレビ観戦する人の割合は、中国が開催国のロシアより高い」と報じられ、中国のネット上で注目を集めている。

中国メディアの広州日報はこのほど、ロシアのタス通信の報道を引用し、W杯オフィシャルのマーケティング会社が行った世論調査で、ロシア大会をテレビ観戦すると答えた割合は、開催国のロシアが84%だったのに対し、中国は87%と高く、開催国をも上回ったと報じた。

他の国の状況は、ブラジルが85%で、予選敗退し本大会には出場しないイタリアは66%、米国は52%だったという。

この話題について、中国のネットユーザーからは「中国は9割近い?ありえない」「予選敗退したイタリアと米国の調査結果は妥当なところ。だが中国のこの高さは疑わしい」「どういう層に調査したの?」「W杯を視聴すると答えた9割近い中国人の3割はサッカー賭博さ」など、調査結果を疑問視する声が多く書き込まれている。

一方で「見たいのはW杯であって、(サッカー中国代表チーム『国足』をののしる際に使われる)『国猪』(猪は「ブタ」の意)ではない」「中国代表が出場するかどうかは関係ない。世界最高峰のプレーを見たいだけ」という声もあった。(翻訳・編集/柳川)

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