今年第1四半期で模造品を5万点押収、イベントで知的財産権保護を広める=税関当局―北京市

Record China    2012年4月20日(金) 6時14分

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18日、中国・北京市の中国メディア大学で、同市税関当局は知的財産権保護イベントを催した。当局は、参加した学生たちに模造品の識別方法のレクチャーや、模造品の処分などを行った。

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2012年4月18日、中国・北京市の中国メディア大学で、同市税関当局は知的財産権保護イベントを催した。チャイナフォトプレスが伝えた。

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今月26日の世界知的財産権デーを前に当局は、多くの学生がメディアの道に進む中国メディア大学の学生たちによって、知的財産権保護を広めてほしいとの狙いで、イベントを同校で開催したという。

当日、当局職員は押収したばかりの模造品を携え、模造品による危害や当局の活動内容及び関連の法律などについて説明した。また、参加した学生たちに模造品の識別方法のレクチャーや、模造品の処分などを行った。

さらにソニーやノキアといった、有名ブランド企業6社の代表者たちもイベントに参加し、自社製品の識別方法を説明した。

北京市税関当局によると、同局が2012年の第1四半期で摘発した知的財産権侵害案件は12件で、20社余りの世界有名ブランドの模造品が見つかり、約5万点を押収した。

イベントについて当局は、今後も同じような活動を多くの大学で開催し、知的財産権保護を広めて行くとした。(翻訳・編集/内山

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