水路から身元不明の遺体が14体、わずか15日で―陝西省咸陽市

Record China    2012年4月20日(金) 13時23分

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18日、中国・陝西省咸陽市乾県の灌がい用水路で、身元不明の遺体が発見された。この一帯では、この15日の間に同様の遺体が14体も発見されている。

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2012年4月18日、中国・陝西省咸陽市乾県の灌がい用水路で、身元不明の遺体が発見された。この一帯では、この15日の間に同様の遺体が14体も発見されている。西部ネットの報道。

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咸陽市乾県の引渭灌がい水路で18日朝、ジョギング中の村民が激しく腐敗した遺体を発見し、警察へ通報した。遺体は中年女性だが身元は不明、現段階では他殺の形跡はないとみている。遺体が発見された排水溝には20匹ほどの動物の遺骸やゴミが大量に堆積していた。さらに同日、村内の別の水路でも男性の遺体が発見された。こちらも身元不明で他殺の形跡はない。

一帯ではこの15日間に同様の遺体が合計14体も発見されている。いずれも身元不明であるばかりでなく、どこから流れ着いたものか、手がかりが少ない。現地の村民には、こうした事態に遭遇しても警察に通報するという概念が欠けているためだという。地元当局は、「この季節は水路の水位が高くなるため、付近を通る際には十分注意するように」との通達を出している。(翻訳・編集/愛玉)

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