2012年4月19日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、中国は毎年食料800万トンを浪費しており、2億6000万人の食料に相当する。

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中国農業大学の調査によると、2007年、2008年の2年間に少なく見積もっても年800万トンの食物タンパク質が浪費された。2億6000万人を1年間養える分量だ。脂肪分の浪費は300万トン。1億3000万人の1年分に相当する。

食料の浪費の原因についてアンケートしたところ、「メンツが問題」との回答が79％で首位。テーブルいっぱいに料理を並べないとけちくさいとみられそうで、食べ切れないほど料理を並べるのが問題だという。

吉林省社会科学院の李暁群（リー・シャオチュン）研究員は「浪費する地域もあれば、飢えて栄養失調の地域もある」とし、まさに不均衡の問題を象徴的に示しており、法律での解決が必要だと提言した。（翻訳・編集/KT）