米朝首脳会談、費用は誰が支払う?シンガポールが一部負担を申し出―仏メディア

Record China    2018年6月5日(火) 7時50分

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2日、米朝首脳会談について、シンガポールの国防相はシンガポールが開催費用の一部を負担すると明らかにした。写真はザ・フラトン・ホテル・シンガポール。

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2018年6月2日、シンガポールのウン・エンヘン国防相はシンガポールで行われる予定の米朝首脳会談について、シンガポールが費用の一部を負担すると明らかにした。ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語版が伝えた。

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北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)氏にとってシンガポール訪問は朝鮮労働党委員長の地位に就いてからもっとも遠く、そして大規模な移動となるが、国連制裁などで北朝鮮は外貨がなく、宿泊費などの支払いができないことが会談開催の課題だと米紙ワシントン・ポストは報じていた。

ウン・エンヘン国防相はメディアの取材に対し、会談の費用を負担する意向を明らかにしたが、「この歴史的な首脳会談のごく一部を負担するだけ」と詳細は明らかにしなかった。

なお、金正恩氏の「執事」との異名をとる金昌善(キム・チャンソン)国務委員会部長がシンガポールの市中心部にある5つ星ホテル「ザ・フラトン・ホテル・シンガポール」を視察している姿が目撃されており、金正恩氏は同ホテルに宿泊するのではないかと取り沙汰されている。

ワシントン・ポストによると、同ホテルの「プレジデンシャル・スイート」は1泊当たり宿泊料金が6000ドル(約66万円)するという。(翻訳・編集/岡田)

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