海航集団がC919を200機導入、国産ジェットサービス保証体制を構築―中国

Record China    2018年6月5日(火) 14時50分

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中国海航集団は、中国商用飛機有限責任公司との間で戦略的協力関係の枠組みに関する協定を締結した。C919を200機、ARJ21を100機導入するという。写真はC919。

2018年6月3日、中国メディア・澎湃新聞によると、中国の複合企業グループ・海航集団(HNA)は中国商用飛機有限責任公司(COMAC)との間で戦略的協力関係の枠組みに関する協定を締結した。

締結した協定に基づき、海航集団は中型ジェット旅客機C919を200機、地域路線用の小型ジェットARJ21を100機導入していく計画。国内外において商業運用するとともに、国産航空機のサービス保証体制の構築を探っていくという。

中国最大の地域航空網を抱える海航集団は国内だけでなく、中国政府の進める経済圏構想「一帯一路」に乗って海外市場の開拓にも意欲を示しており、ARJ21の大規模導入がとりわけ注目されている。(翻訳・編集/岡田)

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