Record China 2019年5月24日(金) 6時50分
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22日、韓国・朝鮮日報によると、韓国観光公社は同日、先月の訪韓外国人観光客の数が昨年同月比22.8%増の163万5066人を記録したと発表した。写真はソウル。
2019年5月22日、韓国・朝鮮日報によると、韓国観光公社は同日、先月の訪韓外国人観光客の数が昨年同月比22.8%増の163万5066人を記録したと発表した。
韓国観光公社の発表によると、国別では中国が49万3250人で最も多く、日本(29万92人)、台湾(11万3072人)、米国(10万2524人)が後に続いた。
中国人観光客は昨年同月比34.5%増加、日本人観光客は35.7%増加した。日本人観光客の増加は、最大10連休となったゴールデンウイークの影響が大きいとみられている。
日中を除くアジアおよび中東地域からの観光客も13.3%増加。各国の連休と桜シーズンなど時期的な要因が複合的に作用したものとみられている。米地域からの観光客は14.9%増加したという。
これに、韓国のネットユーザーからは「観光は新たに莫大(ばくだい)な投資をしなくていい産業だから大事。世界中の若者がK‐POPなどを通じて韓国に好感を抱いてくれている」「韓国を愛し、旅行に来てくれる人が増えている。そういう人たちがどんどん増え、韓国の観光収入も増えてほしい」「素晴らしいこと。今後も観光産業を活性化させるために努力しよう」「いっぱい来てたくさんお金を使ってください!」など喜ぶ声が寄せられている。
一方で「韓国経済にとってはいいことだけど、それによってトイレなどの施設が汚されるのは困る」「欧州は観光客の増加を喜ばない時代になっている。観光に来てもお金を使わず、トイレだけを汚していくから」など観光公害を懸念する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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