2012年4月23日、中国・北京市で2年に一度の北京モーターショーが開幕する。今回の展示面積は23万平米に達し、北京モーターショー史上最大規模である。また、同モーターショーは、2012年の中国自動車市場の動向を占ううえで非常に重要な役割を果たすという。新京報が伝えた。

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それだけに多国籍企業からの注目度も大きく、今回のモーターショーにはドイツやフランス、英国、イタリア、スウェーデン、米国、オーストラリア、日本、韓国、マレーシア、シンガポールに、台湾と香港など14の国と地域が参加する。さらには、多くのコンセプトカーや新エネルギー車が世界初公開され、同モーターショーの重要性と中国市場の注目度がうかがえる。

同モーターショーは、今回のテーマを「Leading through Innovation」とし、生産大国から、技術先進国への発展の意思が込められている。中国企業の自主ブランドは技術力を高めてきているが、創造性の開発や、ブランド影響力の拡大、国際社会での地位向上などは依然今後の最重要課題といえる。

このほか、23日の公開はメディア向けで、一般公開は27日〜5月2日までである。（翻訳・編集/内山）