<中華ボイス>中国の教育体制は「ケシの花製造機」―北京大学教授

Record China    2012年4月25日(水) 21時23分

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22日、中国・北京大学の銭理群教授は、現在の中国の教育体制に関して発言した。写真は3月11日、江蘇省揚州市で行われた同省の公務員採用試験。

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2012年4月22日、中国・北京大学の銭理群(チエン・リーチュン)教授は、現在の中国の教育体制に関して発言した。

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今の中国は汚職に溢れ、たたけばたたくほど埃が出てくる。将来の夢を「官僚になって汚職する」と答える小学生がいるほど中国では汚職がまん延し、社会への影響が大きいといえる。

この現状に対し、銭教授は「北京大学を含む中国の大学は今、利己主義者を生み出す元凶となっている。彼らは知性が高く、世俗的で、世渡りがうまい。このような人間が権力を持ってしまうと、とてつもない汚職が行われる。われわれの教育体制は今このような有毒なケシの花を育てているのだ」と鋭く指摘した。(翻訳・編集/内山

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