中国の観光地は海外よりも高い!連休前にさらに一斉値上げか―中国紙

Record China    2012年4月27日(金) 18時5分

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25日、中国の観光地では海外よりも入場料が高いところが多いという。写真は湖南省の張家界。

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2012年4月25日、揚子晩報によると、中国の観光地では海外よりも入場料が高いところが多いという。

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中国では労働節(メーデー)連休を控え、観光地の入場料引き上げが相次いでいる。一部では「今後数カ月以内に国内有名観光地20カ所以上で、20〜60%の大幅値上げが実施される」とも伝えられ、一般市民の懐はさらに痛くなりそうだ。

今回の相次ぐ値上げは、政府の観光地入場料改定規定を受けたもの。今年は3年に1度の見直しの年に当たるため、各地が値上げに踏み切っているものとみられる。江蘇省揚州市の代表的な観光スポット・痩西湖では、入場料1人60元(約770円)が倍の120元(約1540円)に引き上げられる見通しだ。一方、同省南京市では様子見ムードが広がっている。

中国有名観光地の入場料トップ10は次の通り。

1位:チベット雅魯蔵布江大峡谷 270元(約3470円、チベット自治区)

2位:横店影視城 255元(約3280円、浙江省)

3位:張家界 245元(約3150円、湖南省)

4位:黄山 230元(約2960円、安徽省)

5位:威海西霞口 230元(約2960円、山東省)

6位:九寨溝 220元(約2830円、四川省)

7位:ポタラ宮 200元(約2570円、チベット自治区)

8位:四川黄龍風景区 200元(約2570円、四川省)

9位:曲阜三孔 185元(約2380円、山東省)

10位:武夷山 140元(約1800円、福建省)

(翻訳・編集/AA)

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