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29日、ジェームズ・キャメロン監督は、大ヒット作「アバター」の続編について、中国との共同制作を予定していることを明らかにした。写真はキャメロン監督。
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2012年4月29日、ジェームズ・キャメロン監督は、大ヒット作「アバター」の続編について、中国との共同制作を予定していることを明らかにした。米エンターテイメント誌ハリウッド・リポーターの報道を引用して中国・環球網が伝えた。
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中国では現在、キャメロン監督の「タイタニック(3D版)」が公開中で、公開1週目の週末だけで興行収入5800万ドルを突破する大ヒットを記録。中国の映画市場の規模は2011年、興行20億ドルへと急拡大し、破竹の成長期に入っている。現段階では北米市場の約5分の1の規模だが、キャメロン監督は「『アバター』の続編が公開されるころには、中国市場が北米市場を上回っているだろう」と予想する。
「アバター2」制作に関して、中国側との交渉はまだ始まったばかりだ。主に水中でのストーリー展開になると噂されている本作は、当初2014年中の撮影完了を予定していたが、同作のプロデューサーであるジョン・ランドー氏は先ごろ、「2015年以前には完了できないだろう」と表明したという。
同誌は米中合作の理由について、市場規模に対する期待以外に、「中国では外国映画の年間公開本数に制限があり、以前は年間20本、現在は年間35本までに限定されている。ただし、中国との合作についてはこの規定が適用されないため、多くのハリウッド作品がこの方法で問題を回避している」と解説。間もなくクランクインする予定の「アイアンマン3」も中国との合作になるとのニュースを伝えている。(翻訳・編集/HA)
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