中国人留学生は和食に興味津々、調理師目指す人は7年で数倍に―華字紙

Record China    2018年6月8日(金) 8時50分

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6日、華字紙・日本新華僑報は「日本で和食を学ぶ中国人留学生が増えている」と紹介する記事を掲載した。資料写真。

2018年6月6日、華字紙・日本新華僑報は「日本で和食を学ぶ中国人留学生が増えている」と紹介する記事を掲載した。

記事は冒頭、「日本にいる外国人留学生の進路選択にある変化が生じている」と指摘し、和食に興味を持つ人が増加していることを説明。全国調理師養成施設協会のデータとして、17年度の調理師養成施設の留学生数が10年度の2.4倍の424人だったことを伝えた。出身国・地域別の最多は中国の134人で、以下、韓国103人、ベトナム66人、台湾62人などと続いている。中国は10年度に比べ110人以上の増加だ。

記事はまた、「海外の日本食レストランは17年10月時点で11万8000店。前回調査(15年7月)から3割増えた」という農林水産省のデータを取り上げ、「農水省はアジア地域、とりわけ中国の消費レベルの向上がレストラン増加の主な原因と分析している」と説明。日本政府が世界を舞台に和食の普及に力を入れていることや農水省による国内外の日本食関係者などを対象とした「日本食普及の親善大使」の任命、農水省の定めた「海外における日本料理の調理技能の認定に関するガイドライン」に基づく認定制度があることを報じた。(翻訳・編集/野谷

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