自身の更迭に妻の英国人殺害関与と、一時メディアで大々的に報道された薄熙来（ボー・シーライ）前重慶市党委書記一家についてだが、中国国内では国営メディアの一部の報道を除き、ほとんど報道されなかった。

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2012年4月27日、米国在中の中国人コラムニストは中国の報道規制について、「英・ロイター、米・ブルームバーグ、米・ウォール・ストリート・ジャーナル、米・ニューヨーク・タイムズ、英・タイムズ、英・エコノミストなどなど、多くの海外大手メディアが中国の薄熙来一家について報道しているのに、中国メディアは全く反応がない」と指摘した。

さらに「この一件で、“以前は英語を勉強して世界を理解していたが、現在では英語を勉強して中国を理解している”という言葉を再度痛感させられた」との意見を掲載した。（翻訳・編集/内山）