<陳光誠事件>米中ともに控えめな対応=台湾問題、米大統領選と問題山積み―米メディア

Record China    2012年5月2日(水) 11時5分

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4月30日、ボイス・オブ・アメリカ中国語版は記事「陳光誠事件、米中ともに控えめな対応」を掲載した。台湾への兵器売却問題、米大統領選などが控える今、米中両国ともに騒ぎを大きくしたくないとの意志は共通しているという。写真は陳光誠氏。

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2012年4月30日、ボイス・オブ・アメリカ中国語版は記事「陳光誠事件、米中ともに控えめな対応」を掲載した。

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山東省臨[シ斤]市の自宅に監禁されていた人権活動家・陳光誠(チェン・グアンチョン)氏が自宅を脱出し、北京市の米大使館に保護された。世界中のメディアが注目する大事件となったが、米中両国政府はともにほとんど事件について言及していない。

北京大学米中関係学部の朱鋒(ジュー・フォン)教授は、陳光誠問題は米中両国にとって厄介な問題になったと指摘。米国による台湾への兵器売却問題、米大統領選など両国関係に影響する事案が多い現状では、騒ぎを大きくしないのは両国の利益にかなっているとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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