Record China 2018年6月8日(金) 23時10分
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7日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、蔡英文総統と親しい呉音寧氏の言い間違いについて報道した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2018年6月7日、新浪新聞の微博(ウェイボー)アカウント・頭条新聞は、蔡英文(ツァイ・インウェン)総統と親しい呉音寧(ウー・インニン)氏の言い間違いについて伝えた。
台湾では、台北農産運銷公司の総経理である呉氏の資質をめぐって争論となっているが、蔡総統は、「彼女は能力があり、できる人だが、政治にあまり詳しくないだけ」と擁護している。
記事によると、7日に呉氏が質疑を受けている際、「あなたはどのように蔡英文氏と知り合ったのか?」との質問があり、これに対して呉氏は、「総統はわれわれ中華人民共…」と述べてしまった。本来なら「中華民国」と言うべきところだが、「中華人民共和国」と言いそうになっている。
呉氏はここまで言って気が付いたのか、せきをしてごまかしているが、隣にいた柯文哲(カー・ウェンジャー)台北市長は思わず苦笑い。これに対し、質問者は「中台は家族ですからね」と述べている。
記事はこの時の動画も掲載しており、これを見た中国のネットユーザーから「同志よ、ご苦労様です」「引き続き潜伏していないと。正体をばらしちゃだめ」「同志よ、身分を明かしてはだめだ」などのコメントが寄せられた。
また、「呉同志、もう身分がばれてしまった。早く撤退せよ!」「われわれの側の呉音寧を保護しないと」「組織は彼女の身の安全を保証しないと」など身を案じるコメントも多かったが、いずれも冗談めかした言い方で、本気で言っているわけではないようである。(翻訳・編集/山中)
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