2012年5月5日、人気モデルで女優のリン・ホン（熊黛林）がこのほど、ファッションブランドの発表会に登場。女性タレントの性的取引について語った。星島日報が伝えた。

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中国でたびたび話題になっている、新人タレントや女優による性的取引の横行。自分の体を代償に映画やドラマへの出演チャンスをもらうものだが、リン・ホンも「真相は分からないけど、そういう話は聞いたことがある」とコメントしている。

リンの自宅にも数年前、謎の仕事依頼が届いたという。内容は、3日間限定の「仕事」で、報酬は1日100万香港ドル（約1030万円）と驚きの高額だった。慌ててマネジャーに知らせ、相談して警察に訴えたという。「どうして私の自宅住所を知っているのかと思うと、恐くなった」と話した。

モデル・女優として売れっ子のリンだが、現在でも食事のお誘いがしょっちゅう舞い込んで来る。しかし、マネジャーがすべて処理しているという。「最初は純粋に食事だけでも、2回目から何を要求されるか分からないわ。女性の弱みにつけ込んで、不当な手段を使うのは不公平すぎる」と、業界にはびこる黒いうわさについて話した。（翻訳・編集/Mathilda）