Record China 2012年5月8日(火) 17時57分
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7日、紅網は、山東省青州市で鮮度を保つために白菜にホルマリンを噴霧する行為が横行していると報じた。胎児の奇形などさまざまな健康被害をもたらすと懸念されている。写真は山東省の野菜卸売市場。
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2012年5月7日、紅網は、山東省青州市で鮮度を保つために白菜にホルマリンを噴霧する行為が横行していると報じた。
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青州市は春白菜の主要産地の一つ。北京市、内モンゴル自治区、河南省、河北省など広い範囲に出荷される。輸送の時間もかかるほか、気温が30度近くにまで上がるとあって、いかに鮮度を保つかが課題だったという。
そこでここ数年、よく広まったのがホルマリンを噴霧する方式だ。こうすれば出荷の翌日になっても白菜は変色することなく、白いみずみずしい形で販売することができる。しかしホルマリンは刺激性のある毒物であり、また長期にわたり摂取すれば白血病の要因になるという。
地元政府はホルマリンの使用をやめるよう呼びかけているが、中国の農作物品質安全法には保冷剤に関する規定はなく、ホルマリン使用禁止の法的根拠がないのが現状だという。(翻訳・編集/KT)
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