中国の子どもは多芸多才、英国の子どもは完全に置いてけぼり―英メディア

Record China    2012年5月9日(水) 17時52分

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7日、中国の親の教育熱心さはとにかく半端ではない。言葉を覚えたばかりの子どもに唐詩を暗唱させたり、外国語を叩き込んだりはほんの序の口。4歳で5000人の観衆を前に堂々とピアノを独奏してしまう女の子もいる。写真はピアノの練習をする中国の子ども。

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2012年5月7日、中国の親の教育熱心さはとにかく半端ではない。言葉を覚えたばかりの子どもに唐詩を暗唱させたり、外国語を叩き込んだりはほんの序の口。4歳で5000人の観衆を前に堂々とピアノを独奏してしまう女の子もいる。中国紙・参考消息が英紙サンデー・タイムズ(電子版)の報道として伝えた。

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4歳の女の子、蜜蜜(ミーミー)ちゃんはロイヤル・アルバート・ホールで5000人の観衆を前に堂々とピアノを独奏し、会場を驚愕と感嘆の渦に巻き込んだ。母親によると、蜜蜜ちゃんは朝8時半〜3時半まで幼稚園に通い、帰宅後に2時間昼寝をしてから2〜3時間の練習を毎日こなす。就寝は夜の9時半。だが、中国には蜜蜜ちゃんのような子どもはごまんといる。

英国の独立学校協会によると、名門パブリックスクール・ハロー校で学ぶ中国人学生はほとんどが成績優秀で、オックスフォードやケンブリッジに入学する人数が英国人学生を上回っている。英サマセットにあるトーントン・スクールのニュートン校長は「中国人学生とともに学ぶことは英国人学生にとってもよい刺激になる。これからは中国の子どもが世界を主導していくのだと思い知らされるだろう」と話す。

また、ハロー校のバーナビー・レノン前校長は「中国人学生は特に数学が飛び抜けている。彼らが英国に来る理由は英国の一流大学に入りたいからだ。我々が彼らより上を目指すなら、根本から見直さないと無理だろう」と危機感を募らせている。(翻訳・編集/NN)

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