米国、世界最強のスパコン開発=中国の「神威・太湖之光」をはるかに上回る―露メディア

Record China    2018年6月10日(日) 11時0分

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9日、米華字メディアの多維新聞は、米国が、処理能力で中国の「神威・太湖之光」をはるかに上回る世界最強のスーパーコンピューターを開発したと報じた。写真は神威・太湖之光。

2018年6月9日、米華字メディアの多維新聞は、米国が、処理能力で中国の「神威・太湖之光」をはるかに上回る世界最強のスーパーコンピューターを開発したと報じた。

記事によると、米テクノロジー誌、MITテクノロジーレビューは8日、米エネルギー省(DOE)の国立研究所の技術者らが、世界最強のスーパーコンピューターを開発したと発表したことを伝えた。

今回開発されたスパコン「サミット」の処理能力は最速で200ペタフロップスで、1秒あたり20京(京は1兆の1万倍)回の計算が可能になったという。

同誌はこの計算速度について「地球上の一人一人が1秒間に1回計算し、それを305日間続ける処理を、このマシンは一瞬で達成できる」と例えている。

サミットの処理能力は、これまで世界最速とされていた中国のスパコン「神威・太湖之光」(93ペタフロップス)の2倍強となる。(翻訳・編集/柳川)

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