2012年5月8日、イタリアメディアは、名将マルチェロ・リッピ監督の中国スーパーリーグ・広州恒大の監督就任が合意間近だと報じた。9日、半島晨報が伝えた。

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リッピ監督はイタリアの名門クラブ・ユベントスを率いてUEFAチャンピオンズリーグ1回、イタリアリーグ5回を制したほか、イタリア代表監督として2006年W杯を制した名将。

2010年に代表監督を退いた後はフリーの立場にある。世界各国のクラブからオファーを受けていると伝えられるが、中でも積極的なのは中国の広州恒大。2年間で2300万ユーロ（24億3000万円）という天文学的な年俸で契約を迫っている。リッピ監督は報道を否定しているが、契約は近いというのがイタリアメディアの分析だ。

また8日付英紙サンによると、英プレミアリーグ・チェルシーのFWドログバ選手も契約延長のオファーを拒否。中国の上海申花への移籍が濃厚だという。（翻訳・編集/KT）