2012年5月10日、中国・河南省鄭州市税関は、2011年2月20日に同税関で起きた希少動物製品密輸事件を明らかにした。鄭州広播オンラインが伝えた。

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当時、税関職員はセネガルからの未申告の包みを発見し、開封し確認したところ、中にヒョウ皮が2枚入っていた。専門家によるとこの皮は中国の国家1級保護動物に指定されているヒョウのもので、それぞれ雄と雌のものだった。また、今回のように皮に爪や牙そしてヒゲがついているものは珍しいという。

鄭州市の裁判所は密輸を働いた被告人に対し、希少動物製品密輸の罪で、懲役5年、罰金2万元（約25万円）の1審判決を言い渡した。（翻訳・編集/内山）