Record China 2018年6月12日(火) 11時30分
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6日に行われたサッカーの天皇杯2回戦、名古屋グランパスと奈良クラブの試合で、主審にPK戦での競技規則適用ミスがあったとしてPK戦がやり直されることになり、日本サッカー協会の理事が頭を下げて謝罪した。この異例の事態が、中国でも注目を集めている。資料写真。
2018年6月12日、日本で6日に行われたサッカーの天皇杯2回戦、名古屋グランパスと奈良クラブの試合で、主審にPK戦での競技規則適用ミスがあったとしてPK戦がやり直されることになり、日本サッカー協会の理事が頭を下げて謝罪した。この異例の事態が、中国でも注目を集めている。
中国のサッカー情報サイト「虎撲足球」は11日、「PK戦で奈良クラブが5-4で勝利し、3回戦に進出することになった」とした上で、「奈良クラブの4人目のキッカーのキックにフェイントがあったと主審が判断した。フェイントと判断された場合、競技規則ではこのキッカーは警告を受け、失敗扱いになる。だが主審はキックのやり直しを命じた」と、規則通りなら名古屋グランパスが勝利していたことを紹介。「日本サッカー協会は11日、記者会見を開いて謝罪した。PK戦はやり直されることになった」などと伝えた。
中国メディアの東方網は12日、「日本サッカー協会の代表者は記者会見で、頭を下げて謝罪した」とし、「サッカーで日本が中国をリードしているのには理由がある。日本は誤りを正す勇気がある。こうした公平を重んじる精神を、われわれも学ぶべきだ」などと伝えた。
中国のネット上では、自国のサッカー協会に対する不信感が強いためか「日本の協会の対応は、某国とは大違いだ」「日本人の態度を見習え」「日本のサッカー協会の幹部がこの問題で頭を下げるなら、俺たちの協会幹部は外で一晩中土下座しなければならない」などのコメントが多くの共感を集めていた。(翻訳・編集/柳川)
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