Record China 2012年5月13日(日) 20時29分
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11日、石油掘削プラットフォーム「海洋石油981」は、香港の南東320キロ、ヘリコプターで約2時間の地点にある。プラットフォームの職員たちは、どのように海上生活を送っているのだろうか。新京報が伝えた。写真は海洋石油981。
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2012年5月11日、先ごろ掘削が始まった第6世代深水半潜水型石油掘削プラットフォーム「海洋石油981」は、香港の南東320キロ、ヘリコプターで約2時間の地点にある。プラットフォームの職員たちは、どのように海上生活を送っているのだろうか。新京報が伝えた。
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1泊2日程度なら海上リゾート気分だが、職員たちはここで28日間勤務し、ヘリで陸地に戻って交代する。28日間の休暇を過ごし、また海上に戻る。勤務時間は朝6時から晩の6時までだ。ここでは安全規定の厳守が求められる。作業服、安全靴、ヘルメットとゴーグルを装着して任務に当たる。
宿舎は76部屋、2段ベッドに独立したトイレ、テレビ、電話にネットも使用可能。衣類は洗濯担当がいて、食事は毎食14皿、夜11時には夜食も出る。トレーニングジム、卓球室も完備されている。
至れり尽くせりの生活だが、海上に長期滞在していれば、当然家が恋しくなる。職員の平均年齢は32歳、女性職員も2名いるが、どちらも外部から派遣されてきた技術者だ。職員のほとんどが妻子持ちで、毎日家に電話をかけている。退勤後の一番の楽しみは、家族とのチャットだ。
楊金剛(ヤン・ジンガン)高級隊長は、今年の春節をここで過ごした。娘に会いたくなると、パソコンに保存した写真を開く。「私は重慶出身だが、月末になると家に帰りたくてたまらなくなる。一番ホームシックになりやすいのは、海で働く人間だよ。仕事は辛いが、祖国の海底油田の権益を自分の手で守れるんだから、何の文句もないさ」と語った。(翻訳・編集/長河)
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