日本のごみ分別には敬服してきたが、この措置には違和感―華字紙

Record China    2018年6月14日(木) 8時30分

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12日、華字紙・日本新華僑報は、「日本でごみ袋に名前を書かなければならなくなるなんて」とする記事を掲載した。資料写真。

2018年6月12日、華字紙・日本新華僑報は、「日本でごみ袋に名前を書かなければならなくなるなんて」とする記事を掲載した。以下はその概要。

日本のごみの分別制度には敬服してきた。幼いころから秩序を守る特性に言及したくなる。そこへ出てきたのが一部自治体のごみ袋への記名制だ。

九州の一部地域では、自治体が指定するごみ袋に名前を書く欄を設けた。ごみを出す場合は名前を書かなければならない。燃えるごみと燃えないごみを分けるなどのルールを一部で守らない人がいるため、分別を徹底するために講じた措置という。燃えるごみに金属片などが混じっていると、処理場で圧縮する際に機械を傷つけてしまう。これまでに何度も破損事故が起き、修理費用もかかるため、記名制に踏み切ったという。

理由はよく分かるが、違和感を感じる人も多いだろう。日本は個人情報の保護を重視する国だ。個人情報が漏れたせいでストーカー被害にあうこともある。多くの人がルールをよく守る日本でも、今回のような措置が必要になるご時世なのだ。(翻訳・編集/大宮)

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