<中華ボイス>人権は国にとって最大のメンツ!外交や軍事よりも国民の権利を―弁護士

Record China    2012年5月20日(日) 10時12分

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先般米大使館で保護された盲目の人権活動家陳光誠氏や、2010年のノーベル平和賞を受賞した、民主化運動家劉暁波氏などの出来事からも分かるように、中国では人権についてまだまだ問題が山積みとなっている。写真は陳光誠氏。

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先般米大使館に保護され、米国への留学名目で中国から出国が濃厚となっている、盲目の人権活動家陳光誠(チェン・グアンチョン)氏については、日本でも大々的に報道された。また、2010年のノーベル平和賞を受賞した、中国の民主化運動家・劉暁波(リウ・シャオボー)氏に関しても多くの海外メディアが取り上げたように、中国では人権についてまだまだ問題が山積みとなっている。

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2012年5月16日、中国の著名弁護士・張思之(ジャン・スージー)氏は、人権について「私は国に外交力や軍事力があればメンツがあると、かつて思っていたが、それは間違っていた。人権こそが国家にとって最大のメンツなのだ。国民の権利すら守れないような政権が、国際社会において国家の権利を主張する資格はない。主張したところでそんな非合理的なものに説得力などないのだ」と話している。(翻訳・編集/内山

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