Record China 2018年6月14日(木) 14時30分
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14日、韓国日報などによると、韓国で主要な自治体のトップを選ぶ統一地方選挙の投票が行われた13日、各地の投票会場でさまざまなハプニングが発生した。資料写真。
2018年6月14日、韓国日報などによると、韓国で主要な自治体のトップを選ぶ統一地方選挙の投票が行われた13日、各地の投票会場でさまざまなハプニングが発生した。
13日午前8時20分ごろ、京畿道高陽市一山東区の投票所では、50代の有権者が投票用紙の撮影が発覚し無効票となったことに腹を立てて暴れた。その後、男性は警察に連行されたという。午後2時30分には、城南市の投票所で、60代の男性が特定の候補者を批判して大暴れ。京畿南部地域では午後4時までに、有権者が他の有権者や選挙管理委員関係者に暴言を吐き、警察が出動する事件が12件も発生したという。
釜山西区の投票所では、有権者が「すでに記入済の投票用紙を渡された」と主張して騒いだ。その後の警察の調べで、あらかじめ記入されていたケースはなく、同有権者が誤って記入していたことが分かったという。東莱区の投票所では、有権者が選挙管理委員会印をQRコードと勘違いして騒ぐハプニングが発生したという。
また投票用紙を破るケースも至るところで発生した。投票用紙を破った場合、公職選挙法により1年以上10年以下の懲役または500万ウォン(約50万円)以上3000万ウォン(約300万円)以下の罰金が課される可能性がある。京畿道平沢市の投票場では、教育監の投票用紙1枚を持ったまま投票場を出ようとしたところを制止された有権者が、「私の勝手だ」と叫んで用紙を破った。義王市の投票所でも、ある有権者が事務員の目の前で市議員の投票用紙を破った。龍仁市の投票所でも、ある有権者が「間違えた」と言って投票用紙を引き裂いた。さらに釜山東区の投票所でも、有権者が「韓国には党が2つしかないのか」と叫んで比例代表の投票用紙2枚を破ったという。
これについて、韓国のネットユーザーからは「投票用紙を撮影?投票がそんなに珍しいこと?」「投票しに行ったのなら投票だけして帰ろうよ」「再発防止のためにも厳しく処罰してほしい」などため息交じりの声が相次いでいる。(翻訳・編集/堂本)
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