米軍が台湾で軍事演習?中国中央テレビの女性アナが「神コメント」―中国メディア

Record China    2018年6月15日(金) 15時50分

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14日、観察者網は、米軍が台湾の軍事演習参加を画策していることに対し、中国中央テレビの女性キャスターが「神コメント」を発したと報じた。資料写真。

2018年6月14日、中国メディア・観察者網は、米軍が台湾の軍事演習参加を画策していることに対し、中国中央テレビ(CCTV)の女性キャスターが「神コメント」を発したと報じた。

記事は、今月7日に米上院軍事委員会が公表した「2019年国防権限法案」には台湾に関するトピックが数多く記載され、米軍による台湾の軍事演習への適度な参加、医療船の台湾への派遣といった要求も含まれていたと伝えた。

その上で、13日にCCTVが公開した動画の中で、ニュース番組「海峡両岸」の女性キャスターが米軍による台湾軍事演習参加問題について触れた際、「台湾は毎年大小いくつかの軍事演習を行っていますが、今年、特に近ごろの演習は大半が逃避訓練を主体としたものです。もし今後本当に米台が合同演習を行うのなら、その内容はどんなものになるでしょうか。米軍が台湾軍の逃避を手伝うのでしょうか」とコメントしたことを紹介した。

記事はまた、台湾紙・聯合報が今年4月に報じた内容として、台湾の防衛当局が防衛作戦の「勝利」について敵を撃滅することではなく「敵に台湾奪取の任務を失敗させること」と定義し直したと紹介。「すなわち、台湾軍は戦場で敵軍を壊滅させることはできないという意味だ。台湾軍による『勝利』の再定義は、今の台湾軍では解放軍の台湾上陸を阻止することはできず、『友好国』の支援に望みを託す他ないということを認めているというのが、軍事専門家の見方だ」と伝えている。(翻訳・編集/川尻

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