Record China 2018年6月16日(土) 22時30分
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15日、観察者網は、サッカーW杯ロシア大会の開幕にちなんで、国連安全保障理事会のメンバー国の国連大使らが、各国代表チームのユニホームを着て安保理議場で記念撮影を行ったと伝えた。資料写真。
2018年6月15日、観察者網によると、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の開幕にちなんで、国連安全保障理事会のメンバー国の国連大使らが、各国代表チームのユニフォームを着て安保理議場で記念撮影を行った。
記事は、「W杯で国連も変わった。外交の最高峰とされるこの場所では、しばしば厳しい言葉が交わされるが、W杯開幕を祝うために各国の大使がユニフォームを着て現れ、和やかな雰囲気になった」と紹介した。
記事によると、これはロシアのネベンジャ国連大使の呼び掛けで実現したもので、14日午後にニューヨーク国連本部でパーティーが行われた。米国は出場を逃したが、ヘイリー国連大使も参加。グテレス事務総長は、中立の立場を意識してか黒い審判服で登場し、記念撮影の時にはイエローカードまで出したという。
しかし記事は、「最も目を引いたのは中国の馬朝旭(マー・チャオシュー)国連大使だと」と紹介。中国もW杯出場を逃しているが、馬大使は赤い中国代表のユニフォームを着て、グテレス事務総長と記念撮影する時に、卓球のラケットを取り出したという。
これに対し、中国のネットユーザーからは「これはきまりが悪い」「これはちょっと気まずいし、卓球のラケットにも失礼だ」などのコメントが寄せられたという。(翻訳・編集/山中)
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