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3月上旬に重大な会議が立て続けに2つ行われる北京市では、政治協商会議全国委員会会議のスタッフが取材申し込みをした200人余りの記者たちのIDカードを整理している。
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2007年2月27日、北京鉄道大厦ビルでは、政治協商会議全国委員会会議のスタッフが記者たちのIDカードを整理している。
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毎年3月上旬には、「両会」と呼ばれる全国人民代表大会と政治協商会議の全国委員会会議がほぼ同時に行われるのだ。今回行われるのは10期全国人民代表大会第5回会議と全国政治協商会議10期第5回会議。いずれも国策の最終決定に関与し、参加する代表はさまざまな重要な議題を討論する。中でも庶民の生活に直接関連する議題が多いことから、国内外のマスメディアの注目を集めている。特に今年の秋には中国共産党第17回全国代表大会が行われる予定であり、それに先立つ今回の両会への関心度をさらに高める要因になっている。現在両会を取材する記者の申し込みはすでに2000人に達しているとのことだ。(編集・佐々木康弘)
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