Record China 2018年6月17日(日) 18時0分
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16日、スペイン・バルセロナに本部を置く旅行会社のINTERCRUISESは、自社のウェブサイトで、香港やマカオ、台湾を「国扱い」し、中国とともに併記しているとして、中国のネット上で批判を浴びている。資料写真。
2018年6月16日、米華字メディアの多維新聞は、スペイン・バルセロナに本部を置く旅行会社のINTERCRUISESが、自社のウェブサイトで、香港やマカオ、台湾を「国扱い」し、中国とともに併記しているとして、中国のネット上で批判を浴びていると報じた。
記事は中国メディアの報道を引用。中国のネット上に「INTERCRUISESのウェブサイトでクルーズ船の予約をしていたところ、香港やマカオ、台湾が国扱いされている」とする投稿があり、中国メディアの記者が調査したところ、「旅行目的地」の「アジア太平洋地域」内で香港やマカオ、台湾が国扱いされていた。また「中国」を選択するとマカオだけが中国の都市に含まれているが、マカオの英語表記が「MACU」と誤っていることも確認されたという。
記事は、この問題を受け、中国のネットユーザーから「中国人の金を稼いでおきながら、中国人の心を傷つけるものだ」などの批判の声が上がっていると伝えている。
記事によると、INTERCRUISESは中国に進出してすでに8年になり、上海や天津、深セン、アモイ、青島などの港で、中国のクルーズ船運行会社「天海郵輪」や米ロイヤル・カリビアン・クルーズ、イタリアのMSCクルーズやコスタ・クルーズなどのサービスを提供。中国人客数は年に延べ数百万人に上るという。(翻訳・編集/柳川)
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