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華夏時報はスカボロー礁(黄岩島)問題が中国で働くフィリピン人メイドに与えた影響について取り上げた。あるフィリピン人メイドは1週間近くも外出できない状態が続いた。写真は杭州市の家政婦斡旋業者。
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2012年5月、華夏時報はスカボロー礁(黄岩島)問題が中国で働くフィリピン人メイドに与えた影響について取り上げた。
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「世界で最もプロフェッショナルな家政婦」と呼ばれるフィリピン人メイド。世界中で働いているが、中国本土にも6万人、香港では15万人が働いているという。南シナ海のスカボロー礁をめぐるフィリピンと中国の対峙により、中国国内の反フィリピン人感情が高まったため、彼らは苦境に立たされている。
問題にならないよう1週間近く1回も外出しなかったというのがフィリピン人メイドのヴィーナさん。買い物も犬の散歩も雇い主の仕事になってしまった。困っているのではフィリピン人だけではない。斡旋業者も仕事にならないどころか、問題を起きるのを恐れて営業中止状態だという。(翻訳・編集/KT)
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