「公衆トイレのハエは3匹まで」地方都市の規定は北京よりやや緩やか、その施行状況は?―江西省南昌市

Record China    2012年5月24日(木) 20時0分

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24日、中国・北京市で公衆トイレの衛生状況を改善するために「公衆トイレ管理サービス基準」が設けられ、その内容が物議を醸しているが、同じく江西省の省都・南昌市でも「トイレ1カ所につきハエは3匹まで」とする規定が設けられていることがわかった。資料写真。

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2012年5月24日、中国・北京市で公衆トイレの衛生状況を改善するために「公衆トイレ管理サービス基準」が設けられ、その内容が物議を醸しているが、同じく江西省の省都・南昌市でも「トイレ1カ所につきハエは3匹まで」とする規定が設けられていることがわかった。江西省のニュースサイト・大江ネットの報道。

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北京では「2匹まで」とされたハエの数は多少緩やかになっているものの、実際にこれを守ることができているトイレは少数だという。2011年8月より施行されている「南昌市都市管理基準」では、ハエの数以外にも、便器が汚れていないこと、異臭がないことなどが細かく規定されている。施行半年以上たった現在だが、そのロケーションによって状況はさまざま。多くの人が利用しても清潔に保たれているところもあれば、レポートするのもはばかられる状態になっているところも。

「公衆トイレの衛生状態はその都市の成熟度を示すもの」「すべての公衆トイレがこの規定を満たせば、市民としては気持ちよく利用できるのだが」と、一部市民からはこの基準を歓迎する考えも聞かれたが、現段階ではこの基準の試行期間は1年に設定されている。(翻訳・編集/愛玉)

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