Record China 2012年5月25日(金) 10時31分
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21日、米軍装備で大量の偽造電子部品が見つかった問題で、米上院軍事委員会は「ほとんどの供給源は中国だった」と結論付けた。また、偽造部品は日本にも納入されていたことも判明した。写真は中国人民解放軍済南軍区にある空軍修理工場。
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2012年5月21日、米軍装備で大量の偽造電子部品が見つかった問題で、米上院軍事委員会は「ほとんどの供給源は中国だった」と結論付けた。また、偽造部品は日本にも納入されていたことも判明した。23日付で環球時報(電子版)が日本メディアの報道を引用して伝えた。
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同委員会のカール・レビン委員長とジョン・マケイン筆頭委員が報告を行った。偽造部品が大量に市場に出回っていたことについて、「中国の監督不行き届きは明白」と激しく非難。米国防省と軍需産業界に対しても、警戒と監視体制を強めるよう要求した。報告書は全部で112ページに及んだ。
また、防衛省の関与のもとで米軍事メーカーが富士通に納品した電磁波障害除去フィルターにも偽造品と思われるトランジスタが使われていたことも分かった。米軍では1年間の調査で、合わせて100万個以上の偽造部品が発見されている。(翻訳・編集/NN)
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