2018年6月19日、日本の占い歴9年のインコ「オリビア」が、サッカー・ワールドカップ（W杯）ロシア大会の初戦となるコロンビア戦で日本代表の敗北を予想したことが中国でも話題になっている。

日本メディアによると、栃木県那須町の動物園「那須どうぶつ王国」で18日、オリビアが19日のコロンビア戦の勝敗を占った。2014年W杯から占いを始めたオリビアは、五輪や女子W杯も含め計26戦中、15戦を的中させているが、今回は両チームの国旗と引き分けの旗の中から、コロンビアの国旗を選んだ。

中国版ツイッターの微博（ウェイボー）では、この話題を伝える投稿が複数あり、中国のネットユーザーから「これはさすがにばつが悪い」「もはや奇跡も起きそうにない」「（アルゼンチンと引き分けた）アイスランドのような番狂わせは無理か？」「ちゃんとエサあげてる？」などの声が寄せられていた。

一方で、今大会のアジア勢の初戦は、イランが勝利を飾ったものの、サウジアラビアが開催国ロシアに0対5で大敗したほか、オーストラリアと韓国も敗戦するなど苦戦気味であることから、「頑張れ日本」の声も書き込まれていた。（翻訳・編集/柳川）