2012年5月31日、新華日報によると、中国鉱業大学学長が「学生カップルの結婚立会人を務めたい」とネットに書き込み、議論を呼んでいる。

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5月23日、ネットに「まもなく卒業の季節だけど、鉱業大学の今年の卒業生に永遠の愛を誓う人はいるかな？いるんだったら結婚立会人をやりたいな。ステキなプレゼント（キャンパスでの結婚写真）を用意するよ。いや、マジです」との、中国鉱業大学の葛世栄（グー・シーロン）学長を名乗る書き込みが登場した。

ネット用語もちりばめた文体もあり、当初は別人が書き込んだいたずらとも疑われたが、学校側は学長本人の書き込みだと認めた。卒業前の結婚登記が条件となるが、名乗り出た学生には、校内で撮影する結婚写真が送られる。

学生側からは歓迎する声が上がる一方で、保護者からは心配する声が。まるで学生同士の恋愛を奨励しているようなやり方で、学生の勉学を支援するべき大学としては間違っているという主張だ。

もっとも中国鉱業大学には女子学生が少ないため、カップルの数はそう多くはないのだとか。保護者が心配するような事態はそう多くはないと同校学生は話している。記事によると、5月29日までに4組の学生カップルが申し込んでいるという。（翻訳・編集/KT）