2012年6月3日、香港の大物俳優アンソニー・ウォン（黄秋生）の、人気歌手に対する暴言騒動が波紋を広げている。NOWnewsが伝えた。

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映画「インファナル・アフェア」シリーズなどで知られるアンソニー・ウォンはこのほど、ミニブログで台湾の人気歌手SHOW（ショウ・ルオ/羅志祥）について、「羅志祥は知らないけど、小猪（子ブタ…SHOWの愛称）なら知っている」と綴った。これに激怒したSHOWのファンは、ネット上でアンソニーへの攻撃を開始。歯に衣着せぬ率直な物言いで有名なアンソニーもこれに応戦し、SHOWファンを「糞にたかる銀バエ」などと罵倒した。

アンソニーは、SHOWのファンが自分の発言を、勝手に悪い意味に解釈したものだと主張。ネット上での反撃をやめず、「暴言を吐くなと言われたら、何も話せなくなる」と憤慨した様子を見せている。

これに対し、SHOWは「自分のファンが迷惑をかけたなら、代表して謝罪したい」とコメント。同時に、彼のファンをかたってネット上で嫌がらせ行動をする人も多いことを語っている。これとは別に、SHOWは現在ネット上で、母親とのあまりの親密ぶりを「気持ち悪い」と叩かれている真っ最中。アンソニーは3日、ミニブログで「彼の母親を攻撃するヤツは、たとえ自分のファンでも容赦しない」と語っており、SHOWへの歩み寄り姿勢を見せている。（翻訳・編集/Mathilda）