2012年5月31日、国際商報によると、中国商務部対外投資経済合作司の陳潤雲（チェン・ルンユン）商務参賛（ビジネス参事）は30日、第12次五カ年計画（2011−15年、十二五）の終わり頃には、中国企業の対外投資規模が累計5000億ドル（約39兆円）に達し、対外請負工事の規模は2500億ドルに達する見込みだと語った。人民網日本語版が伝えた。

【その他の写真】

この発言から、中国資本企業が海外での規模拡大の歩みを早めると同時に、雇用の創出、現地の人材の育成、エネルギー開発、相互利益の促進などで果たす役割がますます顕在化していくことが予想される。

現在、中国企業の海外投資規模は3200億ドルを超え、中国資本企業の海外資産は総額1兆6000億ドルに達し、海外で働く中国人従業員は120万人を超えている。（編集/TF）