物乞いなのにマイホーム2戸所有、中国ネット「下手な役者より演技がうまい」

Record China    2018年6月29日(金) 23時40分

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27日、北京時間は、自称「地下鉄のボス」という物乞いについて紹介した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

2018年6月27日、北京時間は、自称「地下鉄のボス」という物乞いについて紹介した。

記事は、中国のネットユーザーが北京市の地下鉄5号線で撮影した物乞いの男性の動画を紹介。男性は保安員に対して「何も恐くない。あなたたちには何の執行権もない。私はこの地下鉄のボスだ」と述べている。

中国のネットユーザーによると、この男性は、地下鉄5号線で何年も物乞いをしており、時には視覚障害者に、時には知的障害者に扮して物乞いをするのだという。そして、地下鉄内での物乞いによって月収は1万元(約17万円)を超えており、すでに北京市内に家を2戸所有しているという。

これに対し、中国のネットユーザーから「善良な人をだまして、罰が当たるのが恐くないのか?」「財産を没収して辺境へ送るべき」「詐欺は違法じゃないのか?」など、批判するコメントが多く寄せられた。

また、「家も車もない月収3000元(約5万1000円)の私が、北京に2戸も家を持っている月収1万元以上の人に同情してお金をあげていたのか」「物乞いにお金をあげちゃダメだ。物乞いはみんな偽物。物乞いの方がいい生活をしている」「以前はこの種の人を見かけるとお金をあげていたけど、今は見かけるとなるべく遠くに離れるようにしている」など、注意を促すユーザーも多かった。

ほかには「下手な役者より演技がうまい」などのコメントもある。(翻訳・編集/山中)

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