昨年7月から施行されている「『アジア-太平洋貿易協定』第2改正案」は、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉や「一帯一路」(the Belt and Road)の建設の加速を推進する重要な意義を持つ。APTAに加盟するのは中国、インド、韓国、スリランカ、バングラデシュ、ラオスの6カ国と、国内の承認手続きを進めているモンゴルで、総人口は28億人に達する。この協定により加盟国で一般関税の税率が引き下げられる品目は1万312品目になり、全体の28%を占め、平均引き下げ率は33%となる。関税引き下げリストをみると中国は8けたの税則番号の2191品目が対象になり、同27.6%増加した。韓国は2797品目で同104.6%増加、インドは3142品目で同451.2%増加、スリランカは585品目で同37%増加だった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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