Record China 2012年6月11日(月) 11時40分
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9日、兵馬俑第3回考古発掘調査の成果が発表された。多数の俑が色を残したまま発見されたほか、身長250センチという巨大兵士の俑も見つかっている。
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2012年6月9日、兵馬俑第3回考古発掘調査の成果が発表された。南海網が伝えた。
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第3回発掘調査は2009年6月13日から始まった。今年5月までに兵馬俑(土人形)や戦車、武器、工具など310点が発掘されている。発掘調査は「保護と発掘、展示と発掘を同時に行う」方針で、兵馬俑博物館では発掘作業や修復作業の様子が公開されている。
今回の発掘では多くの彩色が残った俑が発掘されている。一体一体顔も色も違うと言われてきたが、その言葉通り、目の色だけでも黒、灰褐色、赤などバラエティに富んでいる。
また身長250センチの巨人兵の俑も発見された。さらに今回の調査では人為的に破壊され、放火された痕跡がはっきりと確認されたという。秦を滅ぼした西楚の覇王・項羽による仕業の可能性が有力だ。第3回調査は今後2〜3年にわたり継続される予定となっている。(翻訳・編集/KT)
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