Record China 2019年6月19日(水) 20時10分
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欧州サッカー連盟のミシェル・プラティニ前会長が身柄を拘束されたことを受け、中国では2022年のワールドカップへの影響が注目を集めている。写真は18年のW杯ロシア大会。
欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ前会長が身柄を拘束されたことを受け、中国では2022年のワールドカップ(W杯)への影響が注目を集めている。
プラティニ氏は18日、22年W杯カタール大会の招致に絡んだ収賄疑惑などで、フランス捜査当局に身柄を拘束された。同氏は過去にも国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件絡みで処分を受けたことがある。
欧州のメディアでは、この問題の影響が各方面に波及するとの予測も出ており、一部では2022年のW杯の開催地が再考される可能性があるとの見方が浮上。新浪体育によると、アルゼンチンのスポーツメディア・TNT Sportsは「FIFAは現在、カタールのW杯開催権を剥奪するための密談を行っている」と伝えているという。
中国でこの話題は大きな注目を集めており、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の検索キーワードランキングでは「カタールがW杯開催権を剥奪されるかも」が一時トップ10に入った。
ネットユーザーからは、「仕方ない。私たちが引き受けよう。開催国枠ください」「中国開催の芽が出てきた。3年でスタジアム建設、私たちには可能だ」「FIFAが新中国成立70周年の記念プレゼントを用意しているようだ」「開催地が中国に変更でリッピ(中国代表監督)が大笑い」など、カタールに代わって中国が開催することに期待を寄せる声が多数上がっている。
また、新浪新聞の微博アカウントが行った「2022年のW杯、どこで開催してほしいですか?」というネットアンケートでは、開始から6時間ほどで約6万5000人が回答。7割強が「中国開催」を希望している。
しかし、10年にカタール開催が決まって以降、すでに多額の資金が投入されており、今から開催地を変更することは現実的に難しいとの見方もある。(翻訳・編集/北田)
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