人民網日本語版 2018年7月8日(日) 12時0分
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日中合作長編アニメ映画「肆式青春」(日本名「詩季織々」)は、製作が発表されて以降、多くのファンの注目を集めてきた。
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日中合作長編アニメ映画「肆式青春」(日本名「詩季織々」)は、製作が発表されて以降、多くのファンの注目を集めてきた。同作品は、「君の名は。」で知られるアニメ制作会社の「コミックス・ウェーブ・フィルム」が初めて中国側と協力してアニメーション製作を行い、中国の李豪凌(リー・ハオリン)監督、易小星(イー・シャオシン)監督、日本の竹内良貴監督が共同でメガホンを握るなど、話題性に富んでいる。これまで一緒に作品を制作したことはなく、作風も全く異なる3人は、どのようにそれぞれの観点から中国の青春アニメ「肆式青春」を描き出すのだろう?「詩季織々」は8月4日に公開される。中央広播電視総台国際在線が伝えた。
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人気コメディー映画を数多く手掛ける易監督が今回、初めて青春芸術アニメを手掛けるというのは、多くの映画ファンにとっては予想外のニュースとなった。短編作品3本のうち、易監督が手掛ける「陽だまりの朝食」は、その出身地である湖南省と、奮闘の場・北京が舞台で、北京で働くある青年がある日、ふと故郷・湖南省で祖母と暮らした日々、心のこもったビーフン料理などを思い出す様子を描いている。同編は、易監督が6年前に北京へと働きに出たときの思い出を詩的に書いた短編作品をベースにしている。
「詩季織々」は、あたたかく、さわやかな短編作品3本から構成され、その舞台は湖南省、上海、広州の異なる特徴を持つ3都市だ。同作品では、家族に対する思い、友情、愛情をめぐる、心を打たれる中国式青春物語が描かれている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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