2018年7月2日、中国の陝西省西安市でこのほど、地下鉄駅で駆け込み乗車をした年配者が駅員ともめるハプニングが発生した。澎湃新聞網が伝えた。

ハプニングが発生したのは6月27日で、発車ベルが鳴りドアが閉まりかけていたが、年配の男女が駆け込み乗車を行った。前を歩いていた女性の足がドアに挟まり、男性はその隙に入ろうと試みていた。駅員が現場に急行しドアから離れるよう説得しても男性は引き下がる気配がなく、持っていたカートをドアに挟み発車を阻止していた。

駅員の制止にもひるむことなく男性は何度も車両に乗り込もうとし駅員を突き飛ばそうとする場面もあったという。最終的に男性は次の便に乗ることとなり、約1分の遅延が生じた。ネットでは「男性を拘留処分にすべき」との声が多数寄せられている。（翻訳・編集/内山）