「日本が仰天」「米国もびっくり」「欧州が後悔」…、中国に誇張記事あふれる―中国メディア

Record China    2018年7月3日(火) 20時10分

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中国で見出しの誇張されたネット記事が増えている。資料写真。

2018年7月2日、中国共産党中央委員会機関紙・人民日報系のニュースサイト・人民網によると、中国で見出しの誇張された記事が増えている。

近ごろ中国のネット上には「日本が仰天」「米国もびっくり」「欧州が後悔した」といったタイトルを冠した記事があふれており、人々の認識が誤った方向に導かれているという。

「中国が世界一を記録!世界中の誰もがリスペクト」「中国は国際舞台の中心にいる」「中国は世界1位の経済大国」のような大げさなタイトルが増えているのは読者の閲覧数を増やすのが狙い。しかし、その記事本文はというと、特に目新しい内容を伴わないものが大半だという。

人民網は、中国共産党は記事作成や演説などについて「簡潔で、実践的、新鮮である」ようにすべきだと求めているとし、こうした大げさなタイトルの記事が乱造されている現状を強く批判している。(翻訳・編集/岡田)

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