Record China 2018年7月8日(日) 8時50分
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5日、上観新聞は、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会でベスト16に入った日本の躍進について「日本のサッカーは必ずもっと強くなると確信した訳」とする記事を掲載した。
2018年7月5日、上観新聞は、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会でベスト16に入った日本の躍進について「日本のサッカーは必ずもっと強くなると確信した訳」とする記事を掲載した。
記事はまず「決勝トーナメント1回戦の相手・ベルギーからすれば、日本代表の平均体重は32チーム中最も軽く、身長は下から3番目で、ボールの支配率は44%どまりの格下のチームに見えただろう。だが、最後まで苦しめられた。日本の躍進の秘密はどこにあるのか」と疑問を投げかけた。
その上で「ポイントは3つある。青少年の育成、Jリーグの運営、海外からの人材招聘(しょうへい)と選手派遣だ」とし、「日本のサッカー選手は、小学校からプロに至るまで、選手育成のシステムが整備されている。才能のある子は強い学校に入り、大学卒業後もサッカーで食べていく道がある。高校サッカーの全国大会にもファンが押し寄せるほど人気のスポーツだ」と解説した。
また、「Jリーグが有能な若手の受け皿になっている。J1から3までリーグ分けされ、入れ替え制で競っている。チームにはジュニアチームもあり、10代の若い選手もプロを目指して切磋琢磨(せっさたくま)している。若い選手も学校をやめず、サッカーの技術を向上させることができる」とも指摘した。
さらに、「海外との交流」を挙げた。「日本は1990年代前半から、積極的に海外からコーチや監督を呼び、サッカー界全体のレベルアップを図ってきた。今回のW杯代表23人の半分以上が海外でプレーするなど、選手も争って海外での武者修行に取り組んできた。日本は自ら考え、自らに合った強化の道を歩いてきたのだ」と論じている。(編集・翻訳/大宮)
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2018/7/3
2018/7/6
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