Record China 2018年7月4日(水) 13時10分
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4日、韓国メディア・デイリー韓国によると、マイク・ポンペオ米国務長官が5~7日に北朝鮮の平壌を訪問した後、韓国には立ち寄らず日本に直接向かう予定であることが分かり、その理由に注目が集まっている。資料写真。
2018年7月4日、韓国メディア・デイリー韓国によると、マイク・ポンペオ米国務長官が5~7日に北朝鮮の平壌を訪問した後、韓国には立ち寄らず日本に直接向かう予定であることが分かり、その理由に注目が集まっている。
米国務省は2日(現地時間)、ポンペオ国務長官が5~7日に平壌を訪問、7~8日には東京で日韓の指導部と面会し、北朝鮮の非核化に関する協議を行うと明らかにした。この発表後、一部の韓国メディアは「直接的な当事国である韓国に寄らず日本に行くのは、コリアパッシングだ」と懸念を示したという。
これについて、韓国の政府当局者は「日米韓外相会議が東京で予定されているため」と説明した。前回の同会議は先月14日にソウルで行われていた。
また韓国では「平壌訪問後に予定されているポンペオ国務長官の外国訪問スケジュールを考慮した」と推測する声も出ているという。ノ・ギュドク韓国外交部報道官は「ポンペオ国務長官は平壌訪問後、他の国をいくつか訪問する予定だと聞いている。そのスケジュールについて日米韓で協議している」と述べ、“コリアパッシング”疑惑を否定した。
しかし、この記事を見た韓国のネットユーザーからは「文在寅(ムン・ジェイン)大統領を避けたのだろう」「文大統領より安倍首相と話がしたいということ」「文大統領に会っても、どうせまた台本を読むだけだから?」「韓国に寄らないのはひどい。文大統領が頼りないから…」「北朝鮮の言いなりの文大統領には会う必要がないと判断したのだろう」「北朝鮮は核の放棄を1ミリも考えていないのに、文大統領は全力で北朝鮮を支援しようとしている。当然、そんな人と話すことなどない」など、コリアパッシングを主張する声が数多く寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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