The World Video 2018年7月4日(水) 21時40分
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中国の安徽省淮北市の小学校でこのほど、児童のうそが引き金となり、保護者が教師に暴行を加える事件が発生した。
中国の安徽省淮北市の小学校でこのほど、児童のうそが引き金となり、保護者が教師に暴行を加える事件が発生した。3日付で澎湃新聞網が伝えた。
事件が起きたのは6月29日で、同市相山区の小学校に通う児童の保護者とその親族の9人が学校に訪れ、子どもの学校での授業について話し合っていた。その最中に児童が会議室に入り、「先生に殴られた」とうそをついたのだが、保護者とその親族は子どもの言葉を確かめることもなく、教室に乱入し他の児童を脅したうえ、クラスの担任に暴行を加えた。
暴行事件に関して相山区の地元政府は7月2日、「保護者らは校長の許可のもと校内に入り、暴行が発生した際通報するものはいなかった。担任の教師に暴行を加えた児童の母親と親族は警察から15日間の拘留処分を言い渡され、追加の処分が必要かどうかについては調査完了後に決定する」と説明した。さらに、当該児童の父親は市の関連機関で役職持ちだったが、停職処分が科せられ、小学校の校長に対しては「安全面や緊急時の対応に深刻な問題がある」とし免職処分となった。(翻訳・編集/内山)
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